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奈良・京都・松本・東京の旅2008〜2009
京都編その4〜ホテルTarocafe Innにて

引き続き、写真をカテゴリー分けして掲載していきます。ここではホテルで撮った記念写真などを掲載。


今回京都で泊まったホテルTarocafe Innは、これまで泊まったホテルの中でも最も気に入ったところの一つ。これまで泊まってきたホテルにも思い出深いホテルは沢山あるけどれも、ここはロビーの雰囲気がとても良いのがポイント高いです。照明が雰囲気を作るのに重要だということもよく認識されているし、ロビーの場所もいい(入口と奥への通路と寝室から降りてくる階段の交差点と面していて、ロビーにいると宿泊者が常に顔を合わせるようになっている)し、建物も古い町屋を利用していて面白いし。あとは、日本語が通じるので(←そりゃそうだ)、会話がしやすいのが妙に気楽で、「外国語が苦手な海外旅行者」としては新鮮な感覚だった。あとは、京都駅至近で立地も良いのも重要なポイントかな。

ホテル自体も良かったけれども、宿泊した人たちとも楽しく過ごせたのがさらによかった。

台湾から来ていた施佳良さんと徐何Yiさん(Yiは漢字表記できません…)とは特に話が盛り上がって楽しかった。気がついたら夜中の3時になっていたこともあった。「朋友」ができたことで、次に台湾に行くときの楽しみも増えた。あと、美術史専攻の大学院生からは私が今回の旅で求めていたことのヒントを沢山貰った。彼女は日本の美術の専門ではなかったけれども、ある程度美術を見る素養を積んでいる人だったので、大いに参考になるところがあった。あとは、ホテルで4日間も一緒だった女子大生たちからは、同じ観光客の視点から情報を交換できて役立った。以上のようなことは、ドミトリーの宿に泊まる醍醐味の一つで、どれも良い思い出になっている。

あと、ホテルのオーナーのタローさんやスタッフの方々も良い感じに個性的で、カウンターがないのでオーナーもスタッフもロビーにいるので、客と見分けがつかなかったり、雰囲気が家庭的でよかったりした。

なお、写真をクリックするとオリジナルサイズの画像(約3MB)をダウンロードできます。(When you click these photos, you can download bigger size photos.)

クリスマスイブ
クリスマスイブ

良い感じで、今回お世話になった人がほとんどみんな入った写真になった。

徐さんと
徐さんと記念撮影

徐さんの日本語のレベルがとても高くてびっくり。小徐的日語的水平很高!我要奮勉学習漢語。あと、彼女は職種的に今の私とちょっと関係がある仕事をしているので、旅行中とは思えないような話になったことも、意外性があって面白かった。

施さんと徐さん
施さん、徐さんカップルと

施さんとはかなり共通の関心事が多くてびっくり。Max Weberを読んでいたり、政治学や行政学を研究しているのも、私とかなり通じるものがあった。さらに、「Science, Technology and Society」(STS→日本語では「科学・技術と社会」と訳される)というに関心があるのも共通で面白かった。私の場合はSTSには踏み込んでいなくて、科学史や科学論やSSK(Sociology of Scientific Knowledge)などが中心なので、彼に対してあまり参考になるような話はできないのが残念だけど…。

今までにも世界経済や世界情勢についての自分の認識を英語で延々と話をするチャンスはあったけれども、それらの中でも、今回、施さんや徐さんと話したのは、お互いの理解が深まった感じがあってよかった。やはり漢字が使えるのが大きかったのと、もっと重要なのは2人ともとても教養がある方々なので話しやすかったし。

4日も一緒だった女子大生たちと
女子大生たちと

結構軽いノリで京都行きを決めたという二人。私も学生のとき同じようなことをしたことがあった(行き先を決めずに適当に南下して、結局北海道から東京までヒッチハイクした)けんだど、その時のノリに近いんだろうなぁと思い、懐かしいことを思い出した。他の男子学生とも話をしたけど、やっぱり女性の方が元気がいいなぁ、という思いを強くする今日この頃であった。



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