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奈良・京都・松本・東京の旅2008〜2009
奈良編その1

旅先で出会った皆さんに今回の長期外出(旅)で撮影した写真をこのサイトを通じて送ります。

せんとくんとまんとくん
今は「せんとくん」と「まんとくん」も仲良く和解したようです(笑)。

奈良での日程は以下のような感じでした。

12月20日 興福寺奈良国立博物館→大学時代の友人達と飲む。
12月21日 東大寺正倉院(閉館)→奈良公園シルクロード交流館→春日大社→奥村記念館→元興寺と奈良町→興福寺の夜景
12月22日 斑鳩(法隆寺、中宮寺、法輪寺、法起寺)→西ノ京(薬師寺、唐招提寺、垂仁天皇陵)→平城宮跡(博物館は閉館)→なら奈良館
12月23日 白毫寺と新薬師寺→西大寺と秋篠寺→京都へ(東本願寺と西本願寺)

私が今回行った中で奈良を観光して、「ここは外せない」と思った寺は、興福寺、東大寺、法隆寺、薬師寺、新薬師寺、秋篠寺でした。そんなわけで、その辺を中心に掲載してみたいと思います。


興福寺

興福寺
東金堂と五重塔

今回の旅では五重塔はいろいろなところで見たけれども、興福寺の五重塔は最も絵になる塔の一つだと思う。塔の高さ、各階層の屋根の大きさと各階層の高さの均整が取れている感じ。

興福寺(夜景)
ライトアップされた東金堂と五重塔

今回の旅は「コンパクトデジカメかつ三脚なし」なので、夜景撮影は若干苦労しました。


東大寺

高校の修学旅行以来、約20年ぶり(!)に訪問しました。

東大寺金堂(大仏殿)
東大寺金堂(大仏殿)

子供の頃に見た印象は「大きい」というものでしたが、今回もやっぱり第一印象は「大きい」でした(苦笑)。入口近辺に写っている人を見るとサイズが分かります。

日本や中国の寺院建築には上昇感が乏しいというのが、ヨーロッパの教会堂や中東のモスクを見て回った私の目から見た印象ですが、東大寺の金堂は結構上昇感があって他の寺とはちょっと違うという感じがしました。

奈良の大仏
毘盧遮那仏(奈良の大仏さん)

やっぱりデカかった奈良の大仏さん。このスケールの大きさには圧倒されるけれども、大仏の左右にある虚空蔵菩薩と如意輪菩薩や四天王像(広目天と多聞天のみ存在。増長天と持国天は頭部のみ展示。)の方が気に入ったりした。

虚空蔵菩薩 多聞天
虚空蔵菩薩(左)と多聞天(右)

落ち着いた雰囲気をかもし出している虚空蔵菩薩と強そうな多聞天。

二月堂
二月堂

どこかで見たことがある感じだと思ったら、京都の清水寺の元ネタ(?)はこれらしい。個人的には中国の大同の近くにある懸空寺との関係があるのか、以前から気になっていたりします。


ならまち・格子の家

格子の家 格子の家
格子の家・入口側からの眺め(左)、中庭から入口側を望む(右)

古い日本の民家は「間口(幅)が狭くて奥行が深い」という間取りになっています。格子の家はそうした古い民家の構造を体験できる。間口が狭いのは江戸時代の税制が間口に応じて課税したことと、間口を狭くすると表通りに面して家を建てられる人が多くなるため。そのほかにも様々な工夫が凝らされていて、なかなか快適そうな家。右の写真の奥に見える「格子」も工夫の一つで、外からは暗い中は見えにくく、中からは明るい外は見えやすいようになっている。

個人的には民家にも中庭があったことにちょっと驚いたりしました。



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